日用品で多く利用されている包装の形態は、スクイーズボトル（歯磨き粉やトリートメント等）、ポーションパック（化粧品やシャンプーなどの試供品等）、ブリスターパック（乾電池やハサミなどに使われる紙と2部構造になっている硬めの透明プラスチック包装）、深絞り包装（ハムやベーコン、サーモンなどフィルムを貼り合わせたような包装）、真空包装（水分を多く含む食品等）、シュリンク（多くの商品の外装）、マルチパック（6個や3個など商品をまとめる包装）などが挙げられます。また近年ではエコへの意識が高まり、環境に配慮した包装が増えています。特に詰め替えの包装が多く見られるようになり、ボトルと比較すると必要なプラスチックの重量は40〜70%、容積に換算すると50〜80%も削減することができます。