フェアトレードに対する日本の立場

フェアトレードは、発展途上国の原料や製品を適正な価格で継続的に購入することを通じて、立場のっ弱い途上国の生産者や労働者の生活改善と自立を目指す運動のことです。日本では、チョコレートにフェアトレード認証ラベルがついているものもおおくなりました。ただ、欧米に比べると意識は高くないといえます。社会や環境に対して良い影響を与えようと努力する会社が提供する製品やサービスであれば、少し高くても購入するという人たちが世界平均で55%、日本では33%です。またこの半年で、環境に配慮した商品を購入したかという問いに対しても世界平均が52%に対して日本では21%。購入する際に社会や環境に良い影響を与えようとしている商品かどうか包装を見るかという問にも世界平均52%、日本では27%という結果になっていたそうです。

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